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【院長ブログ】乳幼児の歯医者さんデビューはいつからOK?blog

2025.10.10

「赤ちゃんはいつから歯医者に通わせてよいのだろう?」「子供が検診時に虫歯って言われたけど、本当に治療させてもよいのか?」などの相談を受けることがよくあります。

そこで今回は、“乳幼児の歯医者さんデビュー”についてお伝えします。

赤ちゃんの歯科医院デビューはいつごろがよい?

乳幼児の歯科医院の通院開始は、離乳も完了し歯の数も増えだす1歳半ごろを目処に予定を立てるとよいでしょう。

この時期は、3回の食事を摂ることが身体の栄養源となりはじめ、市販のお菓子やジュースなどを摂取する子供が増え出すので、1歳半検診の際にすでに虫歯になっている子供もいます。

できるだけ早期に歯科医院で歯みがき指導や食生活のアドバイスを受けることが、虫歯の予防にもつながります。

子供が1歳半と3歳ごろに多くの自治体では歯科検診がおこなわれます。それを利用しても良いかもしれません。

 

赤ちゃんの歯がはえ始めるのは個人差がありますが生後69カ月ごろです。

この時期から歯科医院にデビューさせるメリットがあります。

それは口のケアの仕方を教えてもらえるほかにも、離乳食のアドバイスをおこなうところもあり、早い時期から歯ブラシでみがかれる感触や、歯科医院の雰囲気に慣れることで「歯医者さんは楽しいところ」と認識しやすくなりのちの治療がスムーズに運びます。

子供に虫歯があると言われた!治療はいつからスタート?

赤ちゃんは基本的にだ液の分泌量が非常に多く、常にだ液でよごれを洗い流している状態。そのため、虫歯になる赤ちゃんはほとんどいません。

ではなにがきっかけで虫歯になってしまうのかと言うと、親など身近な大人を通し、12歳ごろに人から人へ虫歯菌が感染することだと言われています。年齢における治療方法は次のようになります。

1~2歳・・・本格的な治療はまだできない年齢なので、予防に重点を置きフッ素の塗布や、虫歯進行止めの薬を塗る程度の処置にとどめます。このフッ素塗布は「上下の歯がはえはじめたころ」に始めるのが良いといわれています。

2~3歳・・・徐々に簡単な治療からはじめていきます。

3歳〜 ・・・歯科医師とコミュニケーションが取れるようになってきたら「本格的な治療が可能なサイン」と考えます。麻酔を使っての虫歯治療も、このころからはじめていきます。

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