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【院長ブログ】「歯みがきジェル」を使って歯茎の健康を取り戻そう!blog

2025.04.09

歯の健康を保つには、歯みがきが必要不可欠です。ほとんどの人が使っていると言っても過言ではない歯みがき粉。

みなさんはその歯みがき粉はどうやって選んでいますか?

私は、患者様には歯みがきジェルをお勧めしています。

今回は、たくさんある歯みがき粉の中でも、「歯みがきジェル」ついてお伝えします。

歯みがきジェルってどんな商品?

一般的な歯みがき粉はペースト状のものですが、歯みがきジェルとはジェルタイプになっています。

ジェルタイプは、歯の表面や歯間に付着しやすい、薬の成分がすみずみまで届きやすいという特徴があります。

ジェルタイプの中でも、コラーゲンを含んでいるものなどがおすすめで、歯ぐきを健康に保ってくれるのに効くされています。

正しい歯みがき粉の選び方

「歯みがき粉なんてどれも一緒でしょう」なんて思っていませんか?歯の健康を守るための歯みがき粉の選び方はとても大切です。歯みがき粉の選び方についての3つのポイントを以下にまとめました。是非歯みがき粉選びの参考にしてください。

1.有効成分が含まれているもの

・虫歯の予防に有効であるフッ素が配合されており、950ppm以上の濃度がを持つもの

・リカルデント(TCP-APP)、リン酸カルシウム、マグネシウムなど、歯の石灰化の助けとなるミネラル成分が入ったもの

・塩化セチルピリジニウム(CPC)、イソプロピルメチルフェノールなどの殺菌成分が入ったジェル状の歯みがき粉。

「殺菌成分の入った歯みがき粉は歯周病に効く」と聞いたことはありませんか?

歯周ポケットにいる歯周病菌はバイオフィルムという膜に覆われおり、歯みがき粉で歯周病を治療するというのは難しいです。しかし、ジェル状の歯みがき粉は、付着しやすく薬の成分が歯周ポケットにとどまりやすいいのでおすすめです。

2.研磨剤が少ないもの

・研磨剤を含む歯みがき粉で歯をみがくと、歯がツルツルしてきれいになったように感じますが、歯のエナメル質まで削ってしまい、歯や歯茎へのダメージを大きくしてしまいます。

・歯茎が下がると、歯の内部の象牙質が出てきます。この象牙質は、エナメル質より柔らかいので、研磨剤入りの歯みがき粉でみがきすぎると削れてしまいます。

3.泡立ちが良すぎないもの

・歯みがき粉の泡立ちがよすぎると、きちんとみがけていないのにみがけたような気分になってしまします。

・どんな歯みがき粉を使用するときも、ほんの少量だけつけるようにして、つけすぎを防ぐことが大切。

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